ンゴ・ホァン・クァン
チェロ
ンゴ・ホァン・クァンNGO Hoang Quan
1961年、最初のレッスンを、父親でありハノイ国立音楽院のチェロの教授であったNgo Hoang Duongから受ける。1963年から1974年にかけて、ハノイ国立音楽院において教授Bui Gia Tuongに師事。同校にて11年間の研鑽の後、優等で卒業し、ロシアに渡ることを決意。1976〜1982年にかけて、モスクワ音楽院でS. Kaljanove教授に師事、優秀な成績で卒業。その後ベトナムに戻ってから現在に至るまで、ベトナム国立交響楽団の首席チェリストおよびソリストをつとめる。これまでにベトナムを始め、ロシア、ドイツ、タイ、中国そして日本で、バンコク交響楽団、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団などと共演。現在、ベトナム国立交響楽団事務局長。
共演したソリストの皆さん