大茂絵里子
マリンバ
大茂 絵里子だいも えりこ
2004年ベルギー国際マリンバコンクール優勝、2004年日本打楽器新人コンクール優勝、2003年パリ国際マリンバコンクール2位、日本芸術連盟JILA音楽コンクール2位(管打楽器部門優勝)、全日本ソリストコンクール優勝、他、国内外でこれまでに数多くの最高賞を受賞。
 「PASIC 2004 in Nashville」(世界中から7000人以上の打楽器奏者が集まる世界最大の打楽器フェスティバル)に招待され最年少にしてソロリサイタルを行い、スタンディングオベーションを受ける絶賛を博した後、演奏活動は国内に留まらず、2006年パリ国際打楽器フェスティバル、2006年メキシコ国際マリンバフェスティバル、2006年ゼルツマン・マリンバ・フェスティバル in Boston、2005年KOSA国際音楽フェスティバル in Vermont、他、数多くの音楽祭に招待されリサイタル、マスタークラスを行った。2006年クロアチア政府から招待され、首都ザグレブで3回に渡りリサイタル、マスタークラスを開催。また、ミシガン大学、イリノイ大学、ハンボルト州立大学、ケンタッキー州ユースパフォーミングアート学校、その他の教育機関からも講師として招待されマスタークラス、リサイタルを行った。ボストン、カリフォルニアでは定期的にリサイタルを開催している。
 6月、マンハッタンにて行われる「The Power of Drum Festival」をはじめ、今後、ベルギー、アルゼンチン、デンマークで行なわれる国際音楽フェスティバル等に招待されており、リサイタル、マスタークラスを行なう予定。
 6歳からピアノを始め、鹿児島県立松陽高校音楽科入学と同時にマリンバを始める。
 2004年愛知県立芸術大学音楽学部器楽学科卒業後、2005年ボストン音楽院に入学しクラシック音楽を学ぶ傍ら、バークリー音楽院にて、ジャズ即興音楽、編曲を学び、2006年にボストン音楽院マリンバ科のグラデュエイト・パフォーマンス・ディプロマ号を得て卒業。2005年から、世界的マリンバ制作会社「marimba one」のエンドースメントアーティストとして、最年少また日本人初にして契約を結び、現在ボストンを拠点に活動。
共演したソリストの皆さん