高木和弘氏「コンサートマスター」、松本ゆり子氏「桂冠首席奏者」就任のお知らせ
 2018年4月、芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカは、楽員、及び弊団ミュージック・アドヴァイザー野平一郎氏の総意を持って、高木和弘、松本ゆり子両氏に掲記ポストに就任して頂くことを決定致しました。

 高木和弘氏とは2007年3月の第11回演奏会以来、度々ゲスト・コンサートマスターとして共演を重ねてきました。知られざる作品に挑むニッポニカを牽引する氏の優れた音楽性は、楽員、聴衆の篤い信頼を得ています。2013年2月の文化庁委託事業「《古楽同源・新楽共創》日本・フィリピン友好合作現代音楽祭」に於いてマニラへ同行したほか、2014年5月の第25回演奏会では池野成「ラプソディア・コンチェルタンテ(1983)」のソリストを務め、CD(オクタヴィア・レコードOVCL-00583)にも収録された演奏は「レコード芸術」などから高い評価を受けています。

 松本ゆり子には「第2回日中友好合作現代音楽祭in北京2004〜古楽同源・新楽共創〜」をきっかけに、2005年11月の第8回演奏会以来、海外演奏旅行を含め長年にわたりゲスト・チェロ首席奏者を務めて頂いています。オーケストラのアンサンブルの要として、時には作品の中のソロ奏者として、その際だった音楽的力量は、人柄とともに共演する指揮者等から信頼を得ています。

 オーケストラ・ニッポニカの今後の活動に、ご期待ください。
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